スポーツの繋がりの橋渡し

スポーツを言語化するトレーナー

学生の身体を守るために

競泳を3歳から22歳まで続けて大学卒業後
専門学校へ行きながら、大学のチームに残りトレーナー活動へ。
その後、鍼灸師として勤務しながらも
ご縁のあった大学女子バレー部、中学女子サッカー、高校女子サッカー、高校男子サッカー部を中心に
多くの競技やカテゴリーの選手とお会いすることになりました。
特にサッカーでは怪我が多く、試合帯同ではどこかしら痛みを抱えている選手が多い。
強いチームならそれでも良いのかもしれないが
人数がいないチームならそれでは勝てません。
勝つことが全てではないが、やっぱり勝ったら楽しいものです。
試合帯同でテーピングをしたり怪我人の対応をしたり
それはそれで大切なことであるのはわかっています。
でも、やっぱり予防して試合にベストな状態で迎える方が良いですよね?
どうせなら、良いパフォーマンスが出来る状態にしたくないですか?
そんなことを思いながら、選手のサポートを続けてきました。

 

トレーナーに出来ること

トレーナーの活動は本当に様々です。
一般的にはアップやクールダウンのサポート。
怪我をした時の対応や事前準備など。
活動は多岐に渡りますが
多くの場合、日々の生活までサポートはしていません。
試合で動くのは長くても数時間。
試合だけのサポートでは限界があるんです。
それ以外の時間の方が圧倒的に長いんです。
だから、どれだけ日常で身体について考えているかが重要です。

こんな人はいませんか?

  • 体調を崩しやすい

  • 足を攣りやすい

  • パフォーマンスの調子に波がある

  • なかなか成長していない気がする

  • 身体が重い感じがする

  • もっと上手くなりたい   など

こんな人に特におすすめしたい。
必ず、身体は変えられるんです。
技術の習得にはどの土台作りが特に大事なんです。
身体が出来れば、技術は何倍にも変化していきます。
学生の頃から、そんな意識を少しずつでも作っていった方が良い。
学生の身体を守るには大人の協力も必要なんです。
親が元気だと子どもも元気になる。
親が不調だと残念ながら子どもも不調になる。
一緒に住んでいる以上、それは切り離せません。
親も子もいつも元気で、健康な身体作りを。

 

一緒に健康で元気な身体作っていきませんか?
皆さんのお力貸していただけませんか?
学生の身体を守りつつ、ご自身の身体も守りませんか?
今ある貴重な時間が
全員にとって最高のものにしませんか?
綺麗事かもしれませんが、本気でそう願います。

 

みんなの足を守りたい! 本気のソックス クロスコレクト



 

みんなの不調を守りたい! 

みんなの身体を守りたい!

学生・大人問わず、皆様の身体を守るための準備が着々と進んでおります。

皆様のお力をぜひ貸していただけませんか?

 

お読みいただきありがとうございました。

指導者の感覚が伝わらない・・・

みんな上手くなりたいと思って練習をしているでしょう。

もちろん指導者もそう思って日々指導しているわけです。

しかし、なかなか上手く伝わらない。

選手が理解出来ない場面に遭遇する。

 

その競技をやってきた人には必ずわかる「指導言語」が存在している。

あるいは、選手独特の感覚を表す言葉なども。

これ自体に大きな問題はないのだが、時に気をつけないといけない。

それは、その言葉を使っているのが「感覚」によるところが大きいからである。

つまり、その人が体験したしてきた中での言葉でしかないということ。

こういう場面に出くわした時、ほぼ必ず「なんでわからないの?」と言う。

 

その選手が出来ないのは必ず「理由」がある。

そして、それは1つではなく1人ずつの要因が異なる可能性が高い。

つまり、同じ場面であっても起こっている要因は違うので

指導者は指導に困り果てることに繋がるのである。

 

ここで大切になるのは

「人が動く」つまり物理現象と

「スポーツ流動的である」という視点だと感じている。

 

そもそも次に動けない原因がある場合が非常に多いのである。

ストップの方法や身体の状態で上手く動けないのであれば、そもそも実現できない。

それを無理にやれというのはやはり難しいのである。

次に、流動的。

基本的にスポーツは流動的に行われている。

つまり、対象となる動きの前後にも必ず動きがある。

その場面は、流動的に行われるシーンの1つでしかないのである。

もしかしたら、その前の段階で目的となる動きができなくなっているかもしれない。

あるいは、その次のことを考えるとそれが適切な動きではないのかもしれない。

 

こう考えると、「何でしないの?」ではなく

「何で出来ないんだろう?」と思考することが可能になるのではないか?

選手はわからないことはやはり直すのは難しい。

何がそうさせているのか?

あくまでも、物事は「結果」として起こっていることを理解することが

問題解決の一歩になるのではないかと思う。

 

スポーツの当たり前ではなく

必要なことを理解して最短で解決出来るしましょう!

勝ちたい!!はエゴ?

やるからには試合に勝ちたい!!

そう思って練習や試合に取り組む人は多いのではないかと思う。

それは選手だけではなく、指導者さえもそうではないだろうか?

この思いはすごく大切なもんである一方で、時として選手との乖離を作るきっかけになるのではないかと考える。

 

指導者になるような人は

・その競技が好きで

・その競技を広めたくて

・その競技で勝ちたい

そんな人が多いのではないか。

つまり、比較的競技力の高い競技者であった場合が多い。

言い換えると、自分がきつい練習をやってきて、乗り越えて結果を出してきた人ということである。

これ自体は本当に素晴らしいし、そういう方が指導をする、競技を広めることが大切であることに間違いはない。

 

ただ、ここでよく起こることが

「選手が上手くついてこない」

「選手に伝わらない」

そんなことを学生現場で目にしてきた。

指導者は自分がやってきたこと、自分が良いと思うこと

を中心に進めるパターンが多いのかもしれないが

それが伝わらないし、それだけなら良いが

「やめたい」「面白くない」

ということが頻発する。

もちろん、選手の方にも改善すべき問題もあるのかもしれないが

相手を変えるよりも自分を変える方が何よりも早く進むことを体験している。

 

「自分が」勝ちたい!

これは時として、「エゴ」になるのではないか?

とあくまでも個人の感想だが、考えることがある。

「思い」は数値化できないし、目に見えない。

だから、言葉で言っていても、どこまで勝ちたいのかわからない。

そこで、何らかの乖離や思いの不一致に感じることがあるのだろう。

 

そんな時は

素直にその選手を受け入れてみてはどうだろうか?

すごく勝ちたいし上手くなりたい選手も

勝ちたいけど、今はプレーをただ楽しみたい選手も

とにかくその競技をしたいだけの選手も

みんな、1人の人間なのだから、その選手を受け入れて認めてあげれば

もしかしたらこちらを向いてくれるかもしれない。

これが「寄り添い」なのかと。

指導者がどこまでするかはわからないけど

良い指導者は、この「寄り添い」方が上手で

選手から慕われる人が多いのかなーと感じることがある。

 

時には直進し

時には向き合い

時には受け入れ

時には寄り添う

こんな指導者がいれば、もっと楽しいスポーツの時間を過ごせる。

そんなことを日々思います。

スポーツの繋がりの橋渡し

鍼灸師・スポーツトレーナーとなり数年が過ぎました。

自分は競泳出身で、競泳・男女サッカー・女子バレーを中心に、バスケや陸上、ドラゴンボート水上スキーなど多くの競技に関わってきました。

そこで気になったのが「指導言語」でした。

 

初めまして!

身体を専門にスポーツ選手への関わりや一般の方へと関わっております。

通称「モリオ」です!

 

このブログでは

・スポーツで起こっている「抽象的な指導言語」を紐解く

・現場でよく見る、指導者と選手の指導での乖離を改善する

ことを中心に展開していきます!

 

指導者や少し競技力の高めのアスリート、あるいは保護者向けにお届け出来ればと考えております。

トレーナーがいなくても

「選手が怪我なくプレーを出来ること」

「選手がパフォーマンスを高めることに専念出来ること」

「せっかくの学生生活、スポーツの時間をより良いものにすること」

を目標に、1人でも多くの選手や指導者の問題解決に繋がれば幸いです!

 

お読みいただきありがとうございます!